登別は、北海道を代表する温泉地です。温泉街のすぐ裏手、火山の爆裂火口跡である地獄谷からは、1日約1万トンの温泉が湧き出しています。圧巻なのはその種類。硫黄泉・食塩泉・酸性鉄泉・明礬泉など9種類の源泉がひとつの町で湧く、世界的にも珍しい「泉質のデパート」です。大きな旅館に1泊するだけで、湯めぐりが完成します。
登別の大型旅館の大浴場は、源泉ごとに浴槽が分かれています。白い硫黄泉 → 茶色い鉄泉 → 透明な食塩泉の順にめぐるのが、ここならではの楽しみです。
登別でぜひ体験したいこと
地獄谷の散策
温泉街から徒歩10分。硫黄の蒸気が立ちのぼる灰白色の谷に、遊歩道が整備されています。夕方には「鬼火の路」のライトアップが灯り、夜の散策も風情があります。
大湯沼の天然足湯
地獄谷の奥にある、温泉が流れる天然の川の足湯。森の中の小川に足をひたせる無料スポットです(冬季は立ち入り制限を確認してください)。
クマ牧場と登別伊達時代村
ロープウェイで登るクマ牧場や、江戸時代をテーマにしたテーマパークなど、家族旅行向けの見どころも充実しています。
泉質はどうですか?
代表は硫黄泉。卵のようなにおいと白く濁ったお湯で、「温泉に来た」という実感が湧きます。肌への刺激が気になる方は、単純泉や食塩泉の浴槽と交互に入るとよいでしょう。
旅館の選び方
温泉街の中心 — 湯めぐり向きの大型旅館
地獄谷から徒歩圏の大型旅館は、浴槽の種類の多さが魅力です。夕食のバイキングにカニやイクラなど北海道の海の幸が並ぶ宿も多く、家族旅行の満足度が高めです。
小規模・高級 — 静かに過ごす滞在
客室数を絞ったプレミアムな旅館は、露天風呂付客室+部屋食(個別の食事)が基本の構成。雪景色の時期のカップル旅行ならこちらです。
組み合わせプラン
洞爺湖(北海道)の湖畔温泉や、札幌近郊の定山渓と組み合わせて、北海道の温泉2泊コースにするのもおすすめです。
アクセス
- 1新千歳空港 → 登別: JR特急で約1時間5分、駅からバスで15分。空港からいちばん行きやすい温泉地です。
- 2札幌 → 登別: JR特急で約1時間10分。
- 3空港・札幌発の直行バス(予約制)なら、温泉街まで乗り換えなしで行けます。
こんな基準で選びましょう
- 湯めぐり・家族旅行 → 温泉街の大型露天風呂のある旅館
- 雪見のカップル旅行 → 露天風呂付客室の旅館
- 濃い源泉をじっくり → 源泉かけ流しの旅館
💡 北海道の温泉の絶頂は雪降る露天風呂(12〜3月)です。ただしこの時期は航空券と宿泊がもっとも高くなるため、コスパ重視なら紅葉の10月や新緑の6月もおすすめです。
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